オシダ科イノデ属ツルデンダ,学名:Polystichum craspedosorum,かのんの樹木図鑑
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オシダ科 イノデ属 常緑性,1回羽状複葉 | |
学名 : Polystichum craspedosorum (Maxim.) Diels ( ) 別名/ |
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分 布 | 北海道,本州,四国,九州 |
生育地 | 崖や岩上に群生 石灰岩,蛇紋岩地に多い。 |
高 さ | 10〜30p |
参考図書 (1) 光田重幸著,検索入門 しだの図鑑,保育社,1986年,P69 (2) 阿部正敏著,葉によるシダの検索図鑑,誠文堂新光社,1996年,P32 (3) 岡山県編,岡山県野生生物目録2009,岡山県生活環境部自然環境課,2009年 |
2013.3.3 岡山県新見市哲多町 | |
冬季にはほとんどの葉がしおれていたが,3月には元気になっていた。 | |
2013.1.13 岡山県新見市 | |
乾燥しているのかほとんどの裂片が内側に巻いていた。せり出した岩の下に葉が伸びている株が数株あったのを撮影した。 |
葉の先端に無性芽ができる。 胞子のう群(ソーラス)は羽片の上の縁に数個つく。 |
デンダは連朶(れんだ)とも言い,シダの古名。ツル状に垂れ下がるデンダの意味だろう。 |
岡山県では中部から北部にかけての岩角地,蛇紋岩地,石灰岩地に多い。 |
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