オシダ科カナワラビ属ホソバカナワラビ,学名:Arachniodes aristata,かのんの樹木図鑑
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ホソバカナワラビ
オシダ科 カナワラビ属                   3回羽状複葉
学名 : Arachniodes aristata
( 細葉金蕨 ) 別名/ 
分 布 本州(関東地方南部以西),四国,九州,沖縄
生育地 林下
高 さ 50〜130p
参考図書
(1) 光田重幸著,検索入門 しだの図鑑,保育社,1986年,P144
(2) 阿部正敏著,葉によるシダの検索図鑑,誠文堂新光社,1996年,P154
(3) 岡山県編,岡山県野生生物目録2009,岡山県生活環境部自然環境課,2009年

2012.2.5 岡山県笠岡市大飛島
葉は濃い緑色で強い光沢がある。葉柄はわら色。
先端の羽片は頂羽片。
最下羽片の第1小羽片は下向きに長く伸びる。
コバノカナワラビは根茎が短くはうが,ホソバカナワラビは長くはう。
コバノカナワラビは頂羽片がないが,ホソバカナワラビはある。
岡山県情報
岡山県内では南部を中心に中部にかけて分布する。

岡山県内で確認されているArachniodes属
 ・ホソバカナワラビ
 ・オニカナワラビ
 ・シノブカグマ
 ・ミドリカナワラビ(岡山県版RDB 絶滅危惧T類
 ・オオカナワラビ(別名:カナワラビ)
 ・ハカタシダ
 ・コバノカナワラビ(岡山県版RDB 絶滅危惧T類
 ・リョウメンシダ(岡山県内でもっとも普通に見られるArachniodes属)
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