コバノイシカグマ科フモトシダ属フモトシダ,学名:Microlepia marginata,かのんの樹木図鑑
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フモトシダ
コバノイシカグマ科 フモトシダ属         常緑性,1回羽状複葉
学名 : Microlepia marginata (Panzer ex Houtt.) C.Chr.
( 麓羊歯 ) 別名/ 
分 布 本州(東北地方南部以南),四国,九州,沖縄
生育地 やや乾いた林下などに普通
高 さ 60〜100p
参考図書
(1) 光田重幸著,検索入門 しだの図鑑,保育社,1986年,P80
(2) 阿部正敏著,葉によるシダの検索図鑑,誠文堂新光社,1996年,P53
(3) 岡山県編,岡山県野生生物目録2009,岡山県生活環境部自然環境課,2009年

▲ソーラスの包膜はコップ状。ルーペで確認する必要がある。
2013.1.13 岡山県加賀郡吉備中央町竹部
2013.1.13 岡山県加賀郡吉備中央町竹部
「葉の切れ込みの深さにはいろいろ変異がある」そうだ。この株は切れ込みがほとんどない。胞子のう群(ソーラス)が全くついていない。栄養葉は切れ込みが浅いのか?
2013.1.1 岡山市御津虎倉
山の北側の林道にて。頂羽片がへんな形になっているが,ほかの特徴からフモトシダと判断した。
2013.2.11 岡山市北区京山「池田動物園」
  • 葉の切れ込みの深さには変異がある。
  • 葉柄に短毛が密生する。
  • 包膜はコップ状。
名の由来
里地に多いので「麓(ふもと)」か。
岡山県情報
岡山県全域に分布する。
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