イワヒバ科イワヒバ属イワヒバ,学名:Selaginella tamariscina,かのんの樹木図鑑
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イワヒバ
イワヒバ科 イワヒバ属                         常緑性
学名 : Selaginella tamariscina (P.Beauv.) Spring
( 岩比婆 ) 別名/ イワマツ 
分 布 北海道(渡島・奥尻島以南),本州,四国,九州,沖縄
生育地 岸壁や岩上に着生
高 さ 10〜20p
参考図書
(1) 光田重幸著,検索入門 しだの図鑑,保育社,1986年,P29
(2) 阿部正敏著,葉によるシダの検索図鑑,誠文堂新光社,1996年,P189
(3) 岡山県編,岡山県野生生物目録2009,岡山県生活環境部自然環境課,2009年

2013.1.2 岡山県加賀郡吉備中央町竹部
民家の庭先にて多数栽培されていた。イワマツと呼ばれる。
2012.10.20 岡山県真庭市落合垂水
葉は乾くと内側に巻き込む。
鱗片状の大小2種の葉を4列につける。
観賞用として多くの園芸品種が栽培されている。
カタヒバに似ているが,葉状枝は群がって樹冠状に開く。
カタヒバとともにイワマツとも呼ばれ園芸品種も多い。
名の由来
岩上に着生し,葉が比婆(ヒノキ)に似ていることによる。
右写真がヒノキの葉である。
岡山県情報
岡山県内では北部から中部を中心に全域に広く分布する。
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