ホウライシダ科イワガネゼンマイ属イワガネソウ,学名:Coniogramme japonica,かのんの樹木図鑑
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イワガネソウ
ホウライシダ科 イワガネゼンマイ属       常緑性,1回羽状複葉
学名 : Coniogramme japonica (Thunb.) Diels
( 岩ヶ根草 ) 別名/ 
分 布 北海道,本州,四国,九州
生育地 山地の林下
高 さ 70〜140p
参考図書
(1) 光田重幸著,検索入門 しだの図鑑,保育社,1986年,P57
(2) 阿部正敏著,葉によるシダの検索図鑑,誠文堂新光社,1996年,P63
(3) 岡山県編,岡山県野生生物目録2009,岡山県生活環境部自然環境課,2009年
(4) 北川淑子著,シダハンドブック,文一総合出版,2007年,P36,P37

▲葉は革質で厚く,やや光沢があり,両面無毛。
▲葉脈に網目がある。胞子のう群(ソーラス)も網目に沿ってつく。
2013.1.19 岡山県高梁市下谷町
スギの植林下にて。
▲葉先は自然に細くなる。イワガネゼンマイは急に細くなる。
2013.1.19 岡山県高梁市「磐窟渓」
イヌイワガネソウは,イワガネソウとイワガネゼンマイの雑種。ところどころに網目がある。外見はイワガネソウに似ている。
葉脈 葉先
イワガネソウ 網目状につながるところがある 次第に細くなる
イワガネゼンマイ 二またに分かれ,合流しない 急に細くなる
岡山県情報
岡山県全域に広く分布する。
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