ホウライシダ科ホウライシダ属ホウライシダ,学名:Adiantum monochlamys,かのんの樹木図鑑
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ホウライシダ
ホウライシダ科 ホウライシダ属                    常緑性
学名 : Adiantum monochlamys D.C.Eaton
( 蓬莱羊歯 ) 別名/ 
分 布 伊豆諸島,四国,九州の暖地
生育地 日向の路傍,海岸近くの石垣・崖
水分の多いところを好む
高 さ 20〜40p
参考図書
(1) 光田重幸著,検索入門 しだの図鑑,保育社,1986年,P40
(2) 阿部正敏著,葉によるシダの検索図鑑,誠文堂新光社,1996年,P187
(3) 岡山県編,岡山県野生生物目録2009,岡山県生活環境部自然環境課,2009年
(4) 北川淑子著,シダハンドブック,文一総合出版,2007年,P60

2004.12.28 岡山県
葉柄は光沢のある黒色でかたい。
胞子のう群(ソーラス)は葉の縁にそってつく。
葉は薄く,光沢がなく,無毛。
温室などで観賞用にアジアンタム(Adiantum)として栽培されているのはAdiantum属の総称である。
また,関東地方や京都,伊豆半島でみられるのは逸出帰化したものといわれる。
名の由来
蓬莱(ほうらい)とは,中国の神仙思想に説かれる三神山のひとつで,不老不死の薬を持つ仙人が住む山。
岡山県情報
岡山県内では県中部から北部にかけての渓谷や石灰岩地にみられる。
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