ホウライシダ科ホウライシダ属ハコネシダ,学名:Adiantum monochlamys,かのんの樹木図鑑
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ハコネシダ
ホウライシダ科 ホウライシダ属                  常緑性
学名 : Adiantum monochlamys D.C.Eaton
(箱根羊歯) 別名/ 
分 布 本州,四国,九州
生育地 山地の崖や岩
高 さ 20〜40p
参考図書
(1) 光田重幸著,検索入門 しだの図鑑,保育社,1986年,P113
(2) 阿部正敏著,葉によるシダの検索図鑑,誠文堂新光社,1996年,P186
(3) 岡山県編,岡山県野生生物目録2009,岡山県生活環境部自然環境課,2009年
(4) 北川淑子著,シダハンドブック,文一総合出版,2007年,P60

▲崖から垂れ下がるように生育していた。
ソーラスは葉片に1個づつつく。
2013.1.12 岡山市北区御津虎倉
付近3か所で生育しているのを確認した。
  • 葉柄は赤褐色から紫褐色。
  • 小羽片は長さ約0.9p。
名の由来
神奈川県の箱根山で採集,報告されたことによる。
岡山県情報
岡山県内では中部から北部にかけての渓谷や石灰岩地に分布するが少ない。
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