ヒメシダ科ヒメシダ属ホシダ,学名:Thelypteris acuminata,かのんの樹木図鑑
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ホ シ ダ
ヒメシダ科 ヒメシダ属                常緑性,1回羽状複葉
学名 : Thelypteris acuminata (Houtt.) C.V.Morton
( 穂羊歯 ) 別名/ 
分 布 本州(福島県,新潟県以西),四国,九州,沖縄
生育地 山野や道端に普通,群生する
高 さ 30〜140p
参考図書
(1) 光田重幸著,検索入門 しだの図鑑,保育社,1986年,P57
(2) 阿部正敏著,葉によるシダの検索図鑑,誠文堂新光社,1996年,P50
(3) 岡山県編,岡山県野生生物目録2009,岡山県生活環境部自然環境課,2009年
(4) 北川淑子著,シダハンドブック,文一総合出版,2007年,P27

2013.1.1 岡山市北区御津虎倉
2013.1.1 岡山市北区御津虎倉
胞子のう群(ソーラス)は丸く,包膜は円腎形。
派遣の基部の上向き裂片は長く,中軸に重なる。
葉先は頂羽片になる。
カサカサした紙質。
両面に微毛,羽軸には開出毛がある。
葉柄は暗紫色で,鱗片はまばら。
名の由来
先端の葉が長く伸びて穂のようであることからホシダ(穂羊歯)。
岡山県情報
岡山県内全域に分布。

岡山県内で確認されているThelypteris属
 ・コハシゴシダ
 ・ゲジゲジシダ
 ・イヌケホシダ(帰化)
 ・イブキシダ
 ・ハシゴシダ
 ・ハリガネワラビ
 ・ヤワラシダ
 ・イワハリガネワラビ
 ・ヒメシダ
 ・ミヤマワラビ(1000m以上の高所,岡山県版RDBで準絶滅危惧))
 ・オオバショリマ(1000m以上の高所,岡山県版RDBで留意)
 ・ヒメワラビ
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