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ニホンヒキガエルの
飼育記録

平成21年6月25日(木)

ほぼオタマジャクシを卒業したてのカエル4匹をもらいうける。まだほんの少しシッポが残っている。体長はおよそ6〜7ミリ。
体の色や,大きさからニホンヒキガエルではないかと思う。
あまり飛び跳ねることはせず,よちよちと歩き,プラスチックケースの壁面をのぼる。
えさとして,アブラムシと,腐葉土にたかるトビムシなどの小さな虫を与えるが,食べるところは見られない。
平成21年6月30日(金)

1匹が水浴び場の中に沈んでいるのを発見。ニホンヒキガエルであれば溺れることがあると思い,枯れ葉を浮かべておいたのだが,それでも溺れてしまったようだ。
水浴び場を,浅いもの(ジャムのふた)に変更。

残った3匹は,あいかわらずえさを食べているのかどうか分からないが,少し太ってきたように見え,動きも少しはやくなり元気そうに見える。無事に成長して欲しいと願う。
壁面を登るカエル。
大人のニホンヒキガエルが壁面を登ることは考えられないが,まだ小さいから登ることができるのか?
それとも,ニホンヒキガエルではないのか?

当初は,タゴガエルの可能性も考えていたが,オタマジャクシの色が真っ黒だったのでちがうかな?と思っている。
平成21年7月13日(月)

数日前に,1匹が枯れ葉に挟まって死亡。私が無造作に葉を動かしたときに挟まって動けなくなったのかもしれない。

また,先日,もう1匹がクモの巣にかかって,動けなくなりやせ細っているのを発見。堆肥に混じって
クモが入っているのには気付いていたのだが,こんなことになるとは…
残ったこの1匹は,よく太りジャンプ力もついてきた。未だに捕食している様子を観察できていないが,この太り具合からするとちゃんと食べていそうだ。

トビムシに加え,少しボリュームのあるえさをと思い,クリオオアブラムシの群れを枝ごと入れておいた。
平成21年8月3日

残った1匹に「ガマ太郎」と命名した。順調に成長している。体もずいぶんと大きくなり,しっかりとしてきた。
えさには,
クリオオアブラムシ生まれたてのダンゴムシ(白い小さいの)を与えており,見ている前でぱくっと食べてくれるようになった。最近は,ケースのふたをあけると,物陰から出てきてくれるようになった。
平成21年10月5日

ガマ太郎くんは,すくすくと成長し,大人の風格が見え始めた。
クヌギのアブラムシがそろそろ得られにくくなる。放置していた大豆やヒマワリの種から出てくる蛾の幼虫(おそらくメイガ)をえさとして与えるとよく食べる。
試しに与えてみた,ドングリから出てくるシギゾウムシなどの幼虫(通称ドングリ虫)は,やや大きすぎるのか滅多に口にしない。
平成21年11月14日

寒くなってきたせいか,やや成長は足踏み状態。冬眠はさせないつもり。
冬場のえさには,放置しておいた小豆から安定して出てくる
アズキゾウムシを採用。(これはいい!)
(注)作者は昆虫の専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです。

 

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