川合神社の社叢林,岡山県加賀郡吉備中央町田土・湯山,かのんの樹木図鑑
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川合神社の社叢林
岡山県加賀郡吉備中央町田土・湯山にある由緒ある神社で,地元の人は川合八幡宮と呼ぶ。
▲川合神社の社叢林。どれくらい自然状態が保たれているのかは分からないが,植栽と思われるヒノキがかなりの面積を占めている。ただ,それよりも高く頭を出しているのがモミの大木で,ぱっと見た目にも10本ぐらいはありそうだ。
この地は川合山の山頂から北東に延びる尾根筋に位置し,吉川川宇甘川
(うかいがわ)の合流地点でもある。かなりの急勾配。
境内でひときわ目を引くのは,ツクバネガシの大木。根元は大きなうろになっているが,秋には,たくさんのドングリを落とす。
「巨樹老樹を訪ねて」(岡山県環境保健部自然保護課,1992年)によると,推定樹齢300年,目通り周囲4.3m,樹高18m。
社叢林内にもツクバネガシがあるのか調べてみたいところ。
この神社は,夏祭りのだしが有名で賑わう。私も何度か花火見物をかねて足を運んだことがある。
(注)作者は専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです。

 

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