チョウ目(鱗翅目)タテハチョウ科テングチョウ亜科テングチョウ,学名:Libythea celtis,かのんの樹木図鑑>渓舟の昆虫図鑑
 もどる ホーム  ←検索サイトから来られた方は,ホームへおいで下さい!

テングチョウ

チョウ目 タテハチョウ科 テングチョウ亜科
学名 :Libythea celtis
発生時期 5〜6月,成虫で越冬(翌春に産卵)
普通年1回だが,天候や食樹の状態によって
2回目の発生も見られる。 ※1.2
分   布 北海道(西南部),本州,四国,九州,南西諸島 ※1
食 べ 物 (幼虫)エノキ,エゾエノキなど ※1
参考文献
・山と渓谷社「山渓フィールドブックス5 蝶」P55,181 ※1
・保育社「検索入門 チョウA」P20 ※2
・小学館:小学館の図鑑NEO 昆虫P121


2006.6.13 岡山県高梁市有漢町
テングチョウは,下唇ひげ(パルピ)が前方に長く伸びるため,これを天狗の鼻に見立てて,そう呼ばれる。
近年,6月頃にテングチョウの大量発生が目立っているように思う。2006年は6月11日ぐらいからテングチョウ(成虫)が大量に目立ち始めた。
2006.5.21 岡山県「自然保護センター」
エノキの葉にて。
2005.6.25 岡山県「宇甘渓」
サクラの葉にて。エノキの葉から移動してきたのか??自宅にて羽化させテングチョウであることを確認。
2006.6.4 岡山県「自然保護センター」
エノキの葉裏にて。
2006.11.21 岡山県「鳴滝森林公園」
成虫で越冬し,翌春に産卵する。日当たりの良い山の斜面に翅を開いて止まっていた。
(注)作者は昆虫の専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです。

 もどる ホーム


Copyright(C) 2003- Kanon All Rights Reserved.

inserted by FC2 system