チョウ目(鱗翅目)シジミチョウ科ツバメシジミ,学名:Everes argiades,かのんの樹木図鑑>渓舟の昆虫図鑑
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ツバメシジミ

チョウ目 シジミチョウ科 ツバメシジミ
学名 :Everes argiades argiades (Pallas)
発生時期 3月〜10月(本州暖地:年4〜5回の発生)(寒冷地:年2〜3回),幼虫越冬
分  布 北海道・本州・四国・九州
食べ物 マメ科(ミヤコグサ,シロツメグサ,レンゲ,コマツナギ,ダイズ,ハリエンジュ…)
参考文献
(1) 保育社 「検索入門 チョウA」P88
(2) 難波通孝,原色図鑑岡山の蝶,山陽新聞社,1996年
(3) 猪又敏男,山渓フィールドブックス5蝶,山と渓谷社,2006年


2005.7.3 岡山県「自然保護センター」
2012.6.29 岡山県加賀郡吉備中央町上野
ヤマトシジミに似ているが,尾状突起(びじょうとっき)があり,後翅の外縁付近にオレンジ色の紋があることで区別できる。クロツバメシジミにも同様のオレンジ色の紋がるが,前翅裏面の斑紋は,本種よりも明瞭。
2006.5.14 岡山県「高梁美しい森」
目を凝らして見るとシロツメクサ(クローバー)にけっこうたくさんいた。食草から判断して,ツバメシジミと考えた。
2006.5.14 岡山県「高梁美しい森」
こんな小さな幼虫も…これもツバメシジミか?
名の由来
後翅(こうし)の尾状突起をツバメの尾に見立てた。(2)
岡山県情報
岡山県全域で普通に見られる。(2)
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