チョウ目(鱗翅目)セセリチョウ科セセリチョウ亜科ヒメキマダラセセリ,学名:Ochlodes ochlaceus,かのんの樹木図鑑>渓舟の昆虫図鑑
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ヒメキマダラセセリ

チョウ目(鱗翅目)セセリチョウ科
学名 : Ochlodes ochlaceus
発生時期 5〜6月,8〜9月(年2化),幼虫で越冬
分   布 本州,四国,九州
食 べ 物 カモジグサ,チヂミザサ,ススキ,メヒシバ(イネ科)など
大 き さ 前翅長12〜17o
参考文献
(1) 猪又敏男,山渓フィールドブックス5蝶,山と渓谷社,2006年
(2) 難波通孝,原色図鑑岡山の蝶,山陽新聞社,1996年

2011.8.15 岡山県加賀郡吉備中央町「国立吉備青少年自然の家」
翅を半開きにして止まっているオス。オスには占有行動がみられる。
外縁の黒い帯が明瞭で翅脈も目立つ。オスの前翅には,黒褐色の性標がある。
2012.7.28 岡山県立森林公園
2012.6.10 岡山県新見市
やはり翅を半開きにして止まるメス。メスは地色が暗褐色で,黄褐色の紋が明瞭。オスと同様に外側の暗褐色の帯と翅脈が目立つ。
2012.8.8 岡山県高梁市祇園山
平成16年6月23日 岡山県
だいぶくたびれたオス。
名の由来
ヒメはキマダラセセリよりも小型であることを意味する。キマダラ(黄斑)は,翅の模様による。
岡山県情報
岡山県内では吉備高原以北に広く分布する。
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