クロスジギンヤンマ

トンボ目 不均翅亜目 ヤンマ科 ギンヤンマ属
学名 :Anax nigrofasciatus nigrofasciatus
発生時期 5〜7月
分   布 本州・四国・九州
体   長 腹長♂54〜59mm,♀52〜58mm
後翅長44〜49mm(♂♀ほぼ同長)
参考にした書籍
東海大学出版会「日本産トンボ幼虫・成虫検索図説


H17.5.15 岡山県「自然保護センター」 H17.5.15 岡山県「自然保護センター」
ギンヤンマよりも小さな池を好む傾向があるらしい。 胸に黒いラインがあるのが,ギンヤンマとの分かりやすい違い。クロスジの名の由来にもなっている。
2006.6.13 岡山県吉備中央町 2006.7.21 岡山県「大平山」
瀬戸池にて クロスジギンヤンマ(メス)
2006.7.21 岡山県「大平山」 2006.7.21 岡山県「大平山」
H17.5.15 岡山県「自然保護センター」 2006.4.30  岡山県「自然保護センター」
左右の目が,大きく接しているのが,ヤンマ科の特徴。 羽化中のクロスジギンヤンマ


岡山県内において,ギンヤンマ属では,クロスジギンヤンマ,ギンヤンマ,オオギンヤンマの3種が記録されている。クロスジギンヤンマ,ギンヤンマは県中部南部を中心に多いが,オオギンヤンマは南部のみで少ない。(岡山県野生生物目録2003)
(注)作者は昆虫の専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです。

 


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