ノシメトンボ

トンボ目 不均翅亜目 トンボ科 アカネ属
学名 : Sympetrum infuscatum
発生時期 6〜11月
分   布 北海道・本州・四国・九州        
備   考
参考文献
・小学館の図鑑NEO 昆虫
・トンボの不思議(動物社)新井裕著
・トンボのすべて(トンボ出版)井上清・谷幸三共著
・日本産トンボ幼虫・成虫検索図説(東海大学出版会)

2005.9.25 岡山県「自然保護センター」
「しのめ」とは,腰のあたりに筋や格子を織り出した小袖のこと。腹部の模様をそれになぞらえているようだ。
アカネ属では最大の種類。(写真はメス)
2005.9.25 岡山県「自然保護センター」 2005.9.25 岡山県「自然保護センター」
コノシメトンボにも,翅の先端部の黒褐色斑があるが,胸部の黒色斑の形で区別できる。第1側縫線(そくほうせん)上の黒色斑が上まで突き抜けているのが分かりやすい特徴。
2005.9.25 岡山県「自然保護センター」 2005.9.25 岡山県「自然保護センター」
最大の特徴は,翅の先端部にある黒褐色斑。コノシメトンボとは胸部の模様で区別できる。
2006.10.15 岡山県「自然保護センター」
翅胸の第1側縫線上の黒条が、突き抜けていればノシメトンボ、断ち切れていればリスアカネというのがポイントだが、どちらとも言い難い…。
腹長25o、後翅長31o。


(注)作者は昆虫の専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです。

 


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