ヒメアカネ

トンボ目 不均翅亜目 トンボ科 アカネ属
学名 : Sympetrum parvulum
発生時期 6〜11月
分   布 北海道,本州,四国,九州※1
体   長 腹長19〜25o、後翅長20〜27o
♂♀ほぼ同大。※1
参考文献
・トンボのすべて(トンボ出版)井上清・谷幸三共著
・日本産トンボ幼虫・成虫検索図説(東海大学出版会) ※1

2005.10.16 岡山県「自然保護センター」
マイコアカネと似るが,顔面がマイコアカネのように青白くならず,成熟したオスでは白色になる。アカネ属の中ではもっとも小型の種。
尾部上付属器が、マユタテアカネやマイコアカネほど、反り返っていない点で、遠目からも判別できる。
2005.10.16 岡山県「自然保護センター」
肩縫線(けんほうせん)上の黒条が,枝分かれせず太く,遠目にも目立つ。
2005.10.16 岡山県「自然保護センター」 2005.10.16 岡山県「自然保護センター」
オスは成熟すると顔面が白くなる。
2006.10.8 岡山県「自然保護センター」
小さな池の枝に止まっていたオスの個体。
2006.10.8 岡山県「自然保護センター」 2006.10.8 岡山県「自然保護センター」
翅胸前面の淡褐色の上端が途切れる。ちなみに、マユタテアカネ、マイコアカネはつながる。


(注)作者は昆虫の専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです。

 


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