トンボ目均翅亜目サナエトンボ科ウチワヤンマ属ウチワヤンマ
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ウチワヤンマ

トンボ目 均翅亜目 サナエトンボ科 ウチワヤンマ属
学名 : Sinictinogomphus clavatus 
発生時期 5月下旬〜9月中旬 ※1
分   布 本州・四国・九州 ※1
備   考 腹長♂52〜55o,♀55〜60o
後翅長♂41〜45o,♀45〜51o ※1
参考文献
・小学館の図鑑NEO 昆虫
・トンボの不思議(動物社)新井裕著
・トンボのすべて(トンボ出版)井上清・谷幸三共著
・日本産トンボ幼虫・成虫検索図説(東海大学出版会)(※1)

2014.6.28 岡山県倉敷市
2006.9.3 岡山県「自然保護センター」
丘陵地の大きな溜め池のほとりにて捕獲。水面に突き出た枝などの先端に,体を水平にして静止していることが多い。時折,岸沿いに巡回したり,他の雄を追い払ったりする。
一度,静止するとなかなか飛び立たないため,捕虫網の届かないところに止まってしまうとなかなか捕まえられないで手を焼いた。
2006.9.3 岡山県「自然保護センター」 2006.9.3 岡山県「自然保護センター」
黄色い地に三本の黒条が目立つ。「ヤンマ」の名があるのもこの特徴の為だろう。 複眼が左右に離れてついているのが,サナエトンボ科に顕著な特徴。ウチワヤンマは「ヤンマ」の名が付くが,ヤンマ科ではなくサナエトンボ科
2006.9.3 岡山県「自然保護センター」
ウチワヤンマの最大の特徴は,名前の由来でもある「うちわ」。腹部第8節にあり,黄色い部分がある。同属のタイワンウチワヤンマでは,全部黒色 上から見ると,うちわ状のヒダは,左右に広がっているのが分かる。
2006.9.3 岡山県「自然保護センター」
下から見たところ。
雄の個体だが,うちわ状の広がりは雌雄ともにあるため,雄から雌へのアピールのためにあるとも考えにくい。(私見)
(注)作者は昆虫の専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです。

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