トンボ目均翅亜目オナガサナエ属オナガサナエ,学名:Onychogomphus viridicostus,渓舟の昆虫図鑑
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オナガサナエ

トンボ目 均翅亜目 オナガサナエ属
学名 : Onychogomphus viridicostus (Oguma)
発生時期 6〜10月
分   布 本州・四国・九州 ※1
備   考 ♂腹長40〜46o,♀39〜42o
後翅長32〜36o(雌雄同大) ※1
参考文献
・小学館の図鑑NEO 昆虫
・トンボの不思議(動物社)新井裕著
・トンボのすべて(トンボ出版)井上清・谷幸三共著P20
・日本産トンボ幼虫・成虫検索図説(東海大学出版会)P37(※1)


▲毎年,校舎の中に迷い込んだ数匹が,わたしのもとへ届けられる。
▲サナエトンボの仲間は,左右の複眼が離れている。
▲オスの尾部付属器は,大きく,カニのハサミのように見える。 ▲上から見ると,横に張り出して見える。
2014.8.26 岡山県高梁市巨瀬町
2006.8.12 岡山県吉備中央町豊岡上「豊岡川」
豊岡川の流れの速い瀬を,行ったり来たりしながら,時折,川中の大きな石の上にじっと止まっていた。
腹部第8節辺りがふくらんでいるのが印象的だった。メスはホバリングしながら,卵を落として産卵するとのこと。岡山県の中部を中心にふつうに見られる種らしい。


(注)作者は昆虫の専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです。

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