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コオニヤンマ

トンボ目 不均翅亜目 サナエトンボ科
学名 : Sieboldius albardae
発生時期 5〜9月
分   布 北海道〜九州,種子島
備   考 幼虫は渓流から中流域にかけての砂礫底にすむ。
参考文献
・小学館の図鑑NEO 昆虫
・トンボの不思議(動物社)新井裕著
・トンボのすべて(トンボ出版)井上清・谷幸三共著
・日本産トンボ幼虫・成虫検索図説(東海大学出版会)



H17.7.10 岡山県「自然保護センター」
一見,オニヤンマに似て見えるが,頭部がかなり小く,後脚がとても長いなどの違いが目立つ。
H17.7.10 岡山県「自然保護センター」 H17.7.10 岡山県「自然保護センター」
サナエトンボの仲間の特徴として,複眼が左右離れていることがある。オニヤンマの場合はこれが接している。
H17.7.10 岡山県「自然保護センター」 H17.7.21 岡山県高梁市有漢
有漢川の上流部。
H17.7.21 岡山県高梁市有漢 H17.7.21 岡山県高梁市有漢
オスの個体。腹部2,3節に副性器が見られる。 オスは流れの中の石などにとまって,縄張りを守っていることが多い。そのとき,腹端を「へ」の字に曲げている。
2006.6.11 岡山県総社市「ヒイゴ池湿地」
ノハナショウブに止まったコオニヤンマが多く見られた。通常は「うつぶせ型」で止まるが、ノハナショウブの花被片が不安定なためか、「ぶらさがり型」で止まっている個体が意外と多かった。


(注)作者は昆虫の専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです。

 


 

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