トンボ目不均翅亜目サナエトンボ科コサナエ属フタスジサナエ,学名:Trigomphus interruptus
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フタスジサナエ

トンボ目 不均翅亜目 サナエトンボ科 コサナエ属
学名 : Trigomphus interruptus
発生時期 4中旬〜6月下旬
分   布 本州(静岡,岐阜,滋賀県以西),四国,九州
生育環境 平地〜丘陵。池や水田などの周辺。
大 き さ 全長 44-50o
参考文献
(1) 槐真史編,『ポケット図鑑日本の昆虫1400Aトンボ・コウチュウ・八チ』,文一総合出版,2013年
(2) 杉村光俊ほか著,『中国・四国のトンボ図鑑』,いかだ社,2008年
(3) 岡山県編,岡山県野生生物目録2009,岡山県生活環境部自然環境課,2009年


2012.5.11 岡山県加賀郡吉備中央町
H17.5.8 岡山県「自然保護センター」 H17.5.8 岡山県「自然保護センター」
胸側にある2本の黒条が特徴。フタスジサナエの名もこれに由来する。
2006.4.30 岡山県「自然保護センター」
池の畔で羽化中のフタスジサナエ。ぶら下がるではなく,葉にのっかって羽化する。
午前中に水際の地面や植物につかまって行われる。
名の由来
胸の側面に2本の黒色条があることによる。
岡山県情報
岡山県内では,南部に多く,北部に向かうほど少ない。岡山県版RDBで留意,環境省のレッドリストで準絶滅危惧に指定。
「岡山県では,多産地はまだ残されているものの,生息に適した池が改修されて失われており,生息地は徐々に減少している。」(3)
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