トンボ目(蜻蛉目)トンボ亜目(不均翅亜目)オニヤンマ科オニヤンマ,学名:Anotogaster sieboldii,かのんの樹木図鑑>渓舟の昆虫図鑑
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オニヤンマ

トンボ目(蜻蛉目) トンボ亜目(不均翅亜目) オニヤンマ科
学名 : Anotogaster sieboldii
発生時期 6〜10月
分   布 北海道〜九州・南西諸島
生息環境 山地から平地にかけての,小さくゆるやかな流れに発生する。
参考文献
(1) 杉村光俊ほか,中国・四国のトンボ図鑑,いかだ社,2008年,P140
(2) 日本産トンボ幼虫・成虫検索図説(東海大学出版会)

2011.8.12 岡山県加賀郡吉備中央町
2011.8.12 岡山県加賀郡吉備中央町 2012.8.8 岡山県高梁市祇園山
オニヤンマの静止の姿勢。木の枝などにぶら下がる。
H16.8.22 岡山県「自然保護センター」 H16.8.22 岡山県「自然保護センター」
これは副性器があるのでオスである。オスは精子を腹部の先端で作った後,この副性器に移し替える。
H17.6.26 岡山県「自然保護センター」 H17.6.26 岡山県「自然保護センター」
左右の複眼は接している。
H17.6.26 岡山県「自然保護センター」
H16.11.28 岡山県「自然保護センター」 H16.11.28 岡山県「自然保護センター」
オニヤンマの終齢幼虫。羽根がかなり長く生長していることから分かる。 このころになると,すでにオスメスの区別が可能になる。メスには産卵管が確認できる。
H17.7.10 岡山県「自然保護センター」
羽化直後のオニヤンマ。すぐ下に脱け殻が残っている。
名の由来
「オニ」は大型であることを示す。名前の通りオニヤンマは日本最大のトンボの仲間である。
岡山県情報
岡山県全域でごく普通に見られる。
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