トンボ目イトトンボ亜目(均翅亜目)イトトンボ科キイトトンボ,学名:Ceriagrion melanurum,かのんの樹木図鑑>渓舟の昆虫図鑑
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キイトトンボ

トンボ目 均翅亜目 イトトンボ科
学名 : Ceriagrion melanurum
発生時期 5〜9月
分   布 本州・四国・九州・屋久島
備   考 水草の多い池や沼に発生する
・日本産トンボ幼虫・成虫検索図説(東海大学出版会)
・トンボの不思議(動物社)新井裕著
・トンボのすべて(トンボ出版)井上清・谷幸三共著


H17.6.26 岡山県「自然保護センター」
オスは腹部に副性器がある。また,腹端背面に黒帯があるので一目で区別できる。
H17.6.26 岡山県「自然保護センター」 H17.6.26 岡山県「自然保護センター」
H16.8.22 岡山県「自然保護センター」 H17.7.10 岡山県「自然保護センター」
キイトトンボの産卵。連結したままメスが植物茎の水中部に産卵する。
2006.7.30 岡山県「自然保護センター」 2006.7.26 岡山県吉備中央町
キイトトンボ(メス)。副性器がないこと,腹帯背面に黒帯がないことで分かる。 クロイトトンボを捕食しているキイトトンボ。
2011.8.14 岡山県自然保護センター
尾つながりのキイトトンボ。上がオスで,腹端でメスの頭部と胸部の境目を把握している。これは産卵がすむまで他のオスにメスを奪われないためである。また,メスは腹端をオスの副性器に持っていき,精子を受け取っている。
(注)作者は昆虫の専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです。

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