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オオアオイトトンボ

トンボ目 均翅亜目 アオイトトンボ科 アオイトトンボ属
学名 :Lestes temporalis
発生時期 8〜11月
分   布 本州・四国・九州
体   長 腹長♂33〜40o、♀32〜37o
後翅長♂23〜27o、♀24〜29o※1
参考文献
・小学館の図鑑NEO 昆虫
・トンボの不思議(動物社)新井裕著
・トンボのすべて(トンボ出版)井上清・谷幸三共著
・日本産トンボ幼虫・成虫検索図説(東海大学出版会) ※1

2005.10.2 岡山県自然保護センター
アオイトトンボよりも体がすらりと長い。
アオイトトンボの成熟した個体は白粉を帯びるが,本種は白粉を帯びないので区別できる。しかし,アオイトトンボが白粉を帯びる前の段階では非常によく似て見える。
図鑑によると,胸部背面の金属緑色の部分が第2側縫線(そくほうせん)に届くまで後方に伸びているのが分かりやすい違いだそうだ。
2006.10.14 岡山県「大平山」
大平山山頂のビオトープにて採集。尾部上付属器は、内側に向けて湾曲し、下付属器は、外側に向けて折れ曲がっているのが特徴。アオイトトンボとの区別には有力な手がかりになる。
2006.11.5 岡山県自然保護センター
オオアオイトトンボのメス。下側に分岐しているのが、産卵管。産卵管は腹端とほぼ同長。


(注)作者は昆虫の専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです。

 


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