コウチュウ目クワガタムシ科ミヤマクワガタ属ミヤマクワガタ,学名:Lucanus maculifemoratus,かのんの樹木図鑑>渓舟の昆虫図鑑
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ミヤマクワガタ

コウチュウ目 クワガタムシ科
学名 : Lucanus maculifemoratus
発生時期 6〜9月
分   布 北海道・本州・四国・九州
食 べ 物 樹液
(コナラ・クヌギ・タブノキ・ヤナギなど)
参考文献
・旺文社:野外観察図鑑 昆虫
・小学館:小学館の図鑑NEO 昆虫
・山渓:山渓フィールドブックス13甲虫
・保育社:原色日本昆虫図鑑


H17.7.17 岡山県「自然保護センター」
 ミヤマクワガタは,他のクワガタムシに比べて,昼行性が強く,昼間でもよく見かける。大型の個体ほど,頭部の耳状部がよく張り出している。全体に毛深く,脚に黄褐色の部分があるのも見分けるポイント。
この写真は,アカメヤナギの樹液によっていたもの。オスの下にメスがいる。
H17.6.19 岡山県「自然保護センター」
小型の個体。頭部の耳状部の張り出しがほとんど分からないので,ノコギリクワガタと間違える人もいる。やはり,全体に毛深く脚の黄褐色斑が識別のポイントになる。
H17.7.17 岡山県「自然保護センター」 2012.7.29 岡山県加賀郡吉備中央町上野
メスにもオスと同様に,脚に黄褐色斑がある。 吉備高原都市内で見つけたミヤマクワガタのメス。比較的赤味が強い個体。
2012.8.8 岡山県高梁市祇園山
近くに樹液の出ている木があり,オスが1匹陣取っていた。
(注)作者は昆虫の専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです。

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