コウチュウ目(鞘翅目)カミキリムシ科ラミーカミキリ,学名:Paraglenea fortunei,かのんの樹木図鑑>渓舟の昆虫図鑑
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ラミーカミキリ

コウチュウ目(鞘翅目)カミキリムシ科フトカミキリ亜科ラミーカミキリ属
学名 : Paraglenea fortunei
発生時期 5〜7月
分   布 本州,四国,九州,種子島
食   草 (成虫)イラクサ科(カラムシ,ヤブマオ),アオイ科(ムクゲ)等の葉
(幼虫)上の植物の茎内部
大 き さ 8〜17ミリ
参考文献
・保育社:原色日本昆虫図鑑
・北隆館,Field Selection10日本の甲虫,1992年

2011.8.1 岡山県高梁市近似
カラムシの葉にて。
・幼虫は茎を食べながら下に進み,根に入って蛹化し,成虫となって越冬する。
・江戸時代に長崎に侵入し,その後各地に広がったとされる。
(引用:北隆館,Field Selection10日本の甲虫,1992年,162項)
名の由来
食草であるラミーに由来する。ラミーとはカラムシの変種で学名はBoehmeria nivea var. candicans Wedd。江戸時代に栽培用に長崎に持ちこまれ,それについて本種も侵入したと考えられている。
岡山県情報
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