アオクチブトカメムシ

カメムシ目 カメムシ科
学名 : Dinorhynchus dybowskyi
発生時期 5月〜(成虫・岡山)
分   布 北海道〜九州
食 べ 物
参考文献:旺文社 野外観察図鑑 昆虫
参考文献:小学館の図鑑NEO 昆虫


H17.6.18 岡山県高梁市有漢町
体長はおよそ22o。これくらい大きいとカメムシの仲間では極めて大きく感じる。ツノアオカメムシと似ているが,太い口吻と,前胸背両側のツノ状突起の形で区別できるという。
H17.5.23 岡山県高梁市有漢町 H17.5.30 岡山県高梁市有漢町
幼虫。体長は約1p。これが終齢幼虫。まだツノも見られないが,この次の脱皮で立派な成虫になった。 何を食べるのかずっと疑問に思っていたが,サクラの葉裏でウスバツバメガの幼虫を捕らえて体液をすっているところを目撃。この時期のサクラには,ウスバツバメガの幼虫が極めて多く,格好のエサ場になっていたようだ。
(注)作者は昆虫の専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです。

 


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