ムネアカアワフキ

カメムシ目 トゲアワフキ科
学名 : Hindoloides bipunctata
発生時期 4〜5月(成虫)
分   布 本州・四国・九州・南西諸島
食 べ 物 主にサクラに寄生する。
参考文献
旺文社 野外観察図鑑 昆虫
小学館の図鑑NEO 昆虫



H17.5.11 岡山県高梁市上有漢
 サクラの葉裏の主脈側面に張り付いている姿を多く見かける。上のもののように小楯板(しょうじゅんばん)のみが,赤いのはオスで,下のメスは前胸背も赤い。
 「ふ化した幼虫は巻き貝状の巣を作る」と島根版レットデータブックには記載されているが,どんな巣を作るのだろう。今後,観察を続けたい。
2006.7.26 岡山県高梁市上有漢
サクラの枝をよく観察してみると,巻き貝状の巣がたくさん見つかった。巣は使用後も長く残るようで,至る枝先に無数の巣または,その痕跡が見られた。また,大きなものから小さなものまであり,幼虫の成長に伴って巣も大きくなる(する?)ことが予想される。


(注)作者は昆虫の専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです。

 


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