キノカワハゴロモ

 
■ 分  類 カメムシ目 アオバハゴロモ科
■ 学  名Atracis formosana
■ 発生時期9〜10月
■ 分  布本州、四国、九州、南西諸島
■ 大 き さ約12o
■ 食 べ 物樹液

2019.9.7 岡山県高梁市

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■ 備    考
アオバハゴロモの様に翅を立てず、全体に扁平。体色は茶褐色で、質感は樹皮にそっくりである。
写真の個体は燈火に飛来したもので、この日は6匹ほどが来た。
■ 岡山県の情報
本来、南西諸島に分布していたものが、何らかの要因で本州に進入し、生息域を拡大している可能性がある。本州では1995年に広島県に初確認された後は、西日本や関東地方で次々と記録されている。島根県(2001年)、兵庫県(2011年)の記録があり、岡山県に生息域が拡大していても不思議ではない。
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