ハチ目(膜翅目)スズメバチ科オオスズメバチ,学名:Vespa mandarinia,かのんの樹木図鑑>渓舟の昆虫図鑑
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オオスズメバチ

ハチ目(膜翅目) スズメバチ科
学名 : Vespa mandarinia
発生時期 4〜10月
分   布 北海道・本州・四国・九州
食 べ 物 他の昆虫
参考文献
・旺文社 野外観察図鑑 昆虫
・小学館「小学館の図鑑NEO昆虫」 P153
・保育社 原色日本昆虫図鑑


2005.6.18 岡山県吉備高原
夏には樹液に集まっているのをよく見かける。昼間はスズメバチが敵なしの状態で,他の昆虫をしきりに追い払う。
樹液をなめているスズメバチにはかなり近寄ってもなんとか撮影できるが,秋口には気性が荒くなり,クロオオアリにも執拗な攻撃を繰り返し殺してしまう。
2005.10.9 岡山県「自然保護センター」
スズメバチの仲間は,非常に似たものが多く判別がなかなか難しいが,オオスズメバチはやはり,名前の通り非常に体が大きい。また,腹端が黄色であること,単眼の周辺が黒くないこと,小楯板(しょうじゅんばん)の形などで区別できる。
2006.11.21 岡山県「鳴滝森林公園」 2011.6.5 岡山県加賀郡吉備中央町
秋も深まりスズメバチのシーズンもほぼ終息かと思っていたら,落ち葉の上でじっとしているオオスズメバチを見かけた。来年,女王バチになる雌蜂だろうか…。 ぶら下がっているのはエゴノキの花。ハナバチのなかまを捕らえて,肉団子にしている。
2011.8.13 岡山県加賀郡吉備中央町
2011.9.21 岡山市御津虎倉
2012.7.8 岡山県自然保護センター
樹液酒場での一場面。オオスズメバチVSキアシナガバチ(たぶん)
(注)作者は昆虫の専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです。

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