ツマアカシャチホコ

 
■ 分  類 チョウ目 シャチホコガ科 ツマアカシャチホコ亜科
■ 学  名Clostera anachoreta
■ 発生時期5〜6月、7〜8月(年2〜3化、蛹越冬)
■ 分  布北海道、本州、四国、九州、対馬、屋久島
■ 大 き さ開帳 25o
■ 食 べ 物イイギリ科(イイギリ)ヤナギ科(ヤマナラシ、ポプラ)
ツマアカシャチホコ(成虫)

2020.4.29 岡山県吉備中央町湯山

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■ 備    考
やや紫がかった体色に白い横線が走る。
「ツマアカ」の名が示すように翅頂付近に大きな暗色部がある。
触角は、雌雄ともに両櫛歯状。
幼虫は、ヤナギ類の害虫として知られる。葉を軽くつづり、繭を形成し蛹化する。
一見するとドクガ類に見えるが、毒針毛はない。
■ 岡山県の情報
岡山県全域で普通。
その割にはライトトラップへの飛来は少ない。
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