オオネグロシャチホコ

 
■ 分  類 チョウ目 シャチホコガ科 ウチキシャチホコ亜科
■ 学  名Eufentonia nihonica
■ 発生時期5〜6月、8〜9月(年2化)
■ 分  布本州、四国、九州、屋久島
■ 大 き さ開帳 オス45〜48o、メス44〜50o
■ 食 べ 物ツバキ科(ヒメシャラ、ナツツバキ)
オオネグロシャチホコ(成虫)

2022.6.17 岡山県真庭市蒜山下和
(オス)

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■ 備    考
オスの触角は両櫛歯状。メスは糸状。
上の個体は触角が両櫛歯状であることを確認しているのでオスである。
また、ハイイロネグロシャチホコ(オス)の触角は、両櫛歯だが櫛歯が短いので区別できる。
和名の「ネグロ」は、内横線の内側が暗色を帯びることに由来すると思われる。

よく似た種が多い上に、本種の斑紋には個体変異も有り、区別がなかなか難しい。
以前、本サイトで本種としていたものが間違っていた可能性があり、取り下げ上の写真と入れ替えた。
■ 岡山県の情報
岡山県北部で普通。中部では少なく南部からの記録はない(岡山県野生生物目録2019).
上の個体は県北の真庭市蒜山下和でライトトラップに飛来した個体である。
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