■ 分 類 | チョウ目 シャチホコガ科 ツマキシャチホコ亜科 |
■ 学 名 | Phalera flavescens |
■ 発生時期 | 6〜8月 |
■ 分 布 | 北海道,本州,四国,九州 |
■ 大 き さ | 開帳45〜50o |
■ 食 べ 物 | バラ科(サクラ、ナシ、ズミ、ビワ) |
2012.7.29 岡山県吉備中央町
2006.8.26 岡山県吉備中央町
■ 備 考 |
淡褐色に黒紋が目立つシャチホコガ。ころりとした感じが可愛らしい。刺激を受けると、落下し死んだふり(擬死)をする(「Gallery」の写真参照)。 幼虫は、ソメイヨシノなどに大発生し、若齢時は集団生活をするので丸坊主にしてしまう。刺激を受けると頭部と腹端を持ち上げたシャチホコポーズをとり、体を揺する。複数の幼虫が連動するので枝全体が揺れ動くほどである。 終齢になると蛹化場所を求めて放浪する。 Gallery【8】のように若齢幼虫は、赤みが強い。 |
■ 岡山県の情報 |
岡山県全域に広く分布し、普通。 |