クロテンシャチホコ

 
■ 分  類 チョウ目 シャチホコガ科 オオキシャチホコ亜科
■ 学  名Ellida branickii
■ 発生時期4〜5月、7〜8月(年1〜2化、蛹越冬)
■ 分  布北海道、本州、四国、九州、対馬
■ 大 き さ開帳 51〜56o
■ 食 べ 物ブナ科(コナラ、ミズナラ)
クロテンシャチホコ(成虫)

2020.5.10 岡山県吉備中央町上野

クロテンシャチホコ(成虫)

2020.5.10 岡山県吉備中央町上野
※同一個体

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■ 備    考
「クロテン」の和名が示すように、全体にやや緑がかった地に、複数の黒点が目立つ。
中でも、前翅中央付近の細長い黒紋(おそらく腎状紋)はひときわ目につく。
外縁近くにも複数の黒点があり、外縁沿いの黒点は、亜外縁線を立体的に見せている。
腹部背面には、黒色鱗粉の瘤起らしきものが目立つ。

触角は、オスは両櫛歯状、メスは繊毛状。
■ 岡山県の情報
岡山県北部から中部で普通、南部からの記録はない。(岡山県野生生物目録2019)
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