コトビモンシャチホコ

 
■ 分  類 チョウ目 シャチホコガ科 ウチキシャチホコ亜科
■ 学  名Drymonia japonica
■ 発生時期6月、7〜8月
■ 分  布本州,四国,九州
■ 大 き さ開帳30o
■ 食 べ 物ブナ科(クヌギ、ミズナラ、コナラ)
コトビモンシャチホコ(成虫)

2021.5.9 岡山県吉備中央町上野

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■ 備    考
前翅前縁の翅頂付近にある暗褐色紋が特徴。これが「トビモン(飛び紋)」の由来と思われる。
同属のトビモンシャチホコに酷似する。本種は内横帯が、中横帯よりも暗色であるが、トビモンシャチホコは逆。
他にも、上の図で示した黄色の線の曲がり方が異なる。

オオトビモンシャチホコ
■ 岡山県の情報
岡山県では北部から中部にかけて普通。南部には分布しない。
なお、トビモンシャチホコは岡山県では北部にのみ分布し、筆者のフィールドである吉備中央町には分布しない。
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