セスジスズメ

 
■ 分  類 チョウ目 スズメガ科 ホウジャク亜科
■ 学  名Theretra oldenlandiae
■ 発生時期5〜10月
■ 分  布北海道,本州,四国,九州,南西諸島
■ 大 き さ開帳80〜85o
■ 食 べ 物サトイモ(サトイモ科)、ヤブガラシ(ブドウ科)、ホウセンカ(ツリフネソウ科)、ゴマ(ゴマ科)
セスジスズメ(成虫)

2022.6.23 岡山県吉備中央町

セスジスズメ(幼虫)

2016.8.3 岡山県吉備中央町

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■ 備    考
スズメガ(ホウジャク亜科)の1種。
和名の通り、腹部背面に2本の白い線がある。
近縁のコスズメは、体型、大きさともよく似ているが、前翅の2本の黒色帯が不明瞭で、腹部の2本の白線も不明瞭。
この白線が1本のイッポンセスジスズメもいるが、これは岡山県には分布しない。

幼虫は、第1・2腹節は黄色に黒、第3〜7腹節は赤色の眼状紋が並ぶ。
「Gallery」には体色が異なる幼虫も載せた。赤色の色素が抜けているのかもしれない。
終齢前の幼虫はつるんとした感じで雰囲気が異なる。尾角は細く、ピョコピョコ動かしながら移動する。
■ 岡山県の情報
岡山県全域に広く分布し、普通。
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