オオスカシバ

 
■ 分  類 チョウ目 スズメガ科 ホウジャク亜科
■ 学  名Cephonodes hylas
■ 発生時期6〜9月(年2化)
■ 分  布本州,四国,九州,南西諸島
■ 大 き さ開帳50〜70o
■ 食 べ 物アカネ科(クチナシ、コンロンカ)、スイカズラ科(ツキヌキニンドウ)

2005.8.4 岡山市北区

2018.8.27 岡山県吉備中央町

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■ 備    考
鱗粉のない翅が特徴的。和名の「スカシバ」の由来もそこにある。羽化したときは鱗粉があるが、それを落として飛び立つらしい。成虫はホバリングしながら花の蜜を吸う。
下の「Gallery」の卵は、クチナシの芽に産み付けられたもの。1つずつ産み付けられ、形や大きさにばらつきがある。
幼虫は、複数回の脱皮を重ねるごとにその様子を変化させていくが、やや背中側に湾曲した尾角や、丸みを帯びた頭部、背楯や尾角にある顆粒などの特徴は常に見られる。
■ 岡山県の情報
岡山県では、南部から中部で普通。北部では少ない。昼行性なので目にする機会は多い。
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