メンガタスズメ

 
■ 分  類 チョウ目 スズメガ科 スズメガ亜科
■ 学  名Acherontia styx
■ 発生時期5〜10月
■ 分  布本州,四国,九州,南西諸島
■ 大 き さ開帳90〜100o
■ 食 べ 物ゴマ、ナス、トマト、ジャガイモ、タバコ
メンガタスズメ(成虫)

2019.8.31 岡山県吉備中央町

メンガタスズメ(成虫)

2010.9.28 岡山県高梁市有漢

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■ 備    考
成虫の胸部背面にある模様が「人面」に見立てられる。近縁のクロメンガタスズメとは、腹部背面の黒色部分の幅などで区別できる。本種の方が明らかに細い。
幼虫も巨大で、様々な野菜で見かける。幼虫もクロメンガタスズメと似ているが、本種の尾角は先端があまり反り返らない。クロメンガタスズメはクルリと反り返る。
成虫は蜜泥棒としても知られ、ミツバチの巣箱に侵入して蜂蜜を奪う。巣箱内で本種を見かけることも多いそうだ。
■ 岡山県の情報
岡山県全域に分布する。南・南部で普通、北部は少ない。(岡山県野生生物目録2019)
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