ホシヒメホウジャク

 
■ 分  類 チョウ目 スズメガ科 ホウジャク亜科
■ 学  名Neogurelca himachala
■ 発生時期6〜10月
■ 分  布北海道,本州,四国,九州
■ 大 き さ開帳35〜40o
■ 食 べ 物アカネ科(ヘクソカズラ、ハクチョウゲ)
ホシヒメホウジャク(展翅標本)

2020.6.30 岡山県吉備中央町

ホシヒメホウジャク(成虫)

2006.7.14 岡山県吉備中央町

ホシヒメホウジャク(幼虫)

2018.8.15 岡山県吉備中央町

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■ 備    考
ホウジャクの1種。
ホバリングしながら花の蜜を吸う姿を見る機会が最も多いのではないだろうか。ただ、ホバリング中にホウジャクを識別するのは困難。
逆に、静止した状態はあまり目撃しないが、後翅が前翅からはみ出すことで、まるで枯れ葉くずの様に見える。

幼虫は、ヘクソカズラ(アカネ科)を食草とすることで知られる。ちなみに「Gallery」の幼虫は、ハクチョウゲ(アカネ科)を食べていた。
体色は緑色型もある。尾角が細長く、やや上方に反り、大きく上下に動かすことができる。
■ 岡山県の情報
岡山県全域に広く分布する普通種。
(岡山県野生生物目録2019)
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