エゾシモフリスズメ

 
■ 分  類 チョウ目 スズメガ科 スズメガ亜科
■ 学  名Meganoton analis
■ 発生時期6〜8月(年1化)
■ 分  布北海道、本州、四国、九州
■ 大 き さ開帳100〜120o
■ 食 べ 物モクレン科(ホオノキ、コブシ、オオヤマレンゲ)
エゾシモフリスズメ(成虫)

2020.7.24 岡山県吉備中央町

エゾシモフリスズメ(幼虫)

2015.7.26 岡山県真庭市津黒

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■ 備    考
成虫は、シモフリスズメと似ているが、前翅にある2本の黒条などで容易に見分けることができる。
幼虫は、緑色型と淡灰色型があり、背中に赤褐色班が発達した個体もあるそうだ。私が見かけた幼虫はいずれも赤褐色斑が発達しており、初めは本種と分からなかったが、コブシを食べていたことが手がかりで分かった。
幼虫の頭部は丸く、尾角はピンと伸びている。体側の斜条は、尾部のものが明瞭である。
■ 岡山県の情報
岡山県中・北部では普通だが、南部では見られないとのこと。私の住む吉備中央町ではごく普通に目にする。
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