クロモンキノメイガ

 
■ 分  類 チョウ目 ツトガ科 ノメイガ亜科
■ 学  名Udea testacea
■ 発生時期5月、8〜11月
■ 分  布本州、四国、九州、対馬、南西諸島
■ 大 き さ開帳 16〜19o
■ 食 べ 物アブラナ科(ダイコン、キャベツ、ハクサイ)セリ科(パセリ)マメ科(ダイズ、インゲンマメ)キク科
クロモンキノメイガ(成虫)

2019.11.27 岡山県吉備中央町

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■ 備    考
「クロモンキノメイガ」は「黒い紋がある黄色のノメイガ」の意味。ほかの多くのノメイガ類と比べて、翅を鋭角にとじて静止するので、とても尖って見えるのも特徴のひとつ。
幼虫は野菜の害虫として知られる。
近縁には、ウスマルモンノメイガ(Udea lugubralis)、ウスグロマルモンノメイガ(Udea exigualis)などがおり、屋外での見分けは難しそうである。「みんなで作る日本産蛾類図鑑」の展翅写真で見た限りでは、本種の後翅は色が薄く、透明感があるように見える。
■ 岡山県の情報
岡山県全域に広く分布し、普通。
岡山県では、近縁のウスマルモンノメイガ、ウスグロマルモンノメイガの分布もあるが、本種よりも少ない。
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