ヒメセスジノメイガ

 
■ 分  類 チョウ目 ツトガ科 ノメイガ亜科
■ 学  名Sinibotys obliquilinealis
■ 発生時期6〜10月(年2化)
■ 分  布北海道、本州、四国、九州
■ 大 き さ開帳 21〜26o
■ 食 べ 物未知
ヒメセスジノメイガ(成虫)

2022.6.17 岡山県真庭市蒜山下和

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■ 備    考
ツトガ科ノメイガ亜科の1種。
全体に鮮やかな橙黄色で、外縁の紫褐色の帯がよく目立つ。
近縁種であるセスジノメイガに極めてよく似るが、外横線の特徴を吟味すれば容易に区別できる(上写真参照)。

和名の「セスジ」は成虫の容姿からは連想しにくい。本種は食草が未知であることから、おそらく幼虫は未確認であろう。
セスジノメイガの幼虫は、各節の背面に2本づつの横線があることから、これに由来するのであろうか??
■ 岡山県の情報
岡山県北部で普通。中部以南では記録がない(岡山県野生生物目録2019)。
上の個体は県北の真庭市蒜山でのライトトラップに飛来したものだが、県中部(吉備中央町)でも注意して見ていきたい。
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