ウストビモンナミシャク

 
■ 分  類 チョウ目 シャクガ科 ナミシャク亜科
■ 学  名Eulithis ledereri
■ 発生時期6〜7月、10月
■ 分  布北海道、本州、四国、九州、対馬、屋久島
■ 大 き さ開帳 30〜38o
■ 食 べ 物ブドウ科(ブドウ、ヤマブドウ、ツタ、イワガラミ)
ウストビモンナミシャク(成虫)

【1】2019.10.11 岡山県吉備中央町

ウストビモンナミシャク(成虫)

【2】2021.10.31 岡山県吉備中央町

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■ 備    考
ナミシャクの一種。
上の個体は、ライトトラップに飛来したもの。
静止した際には、頭を下に向け、腹部を持ち上げる姿勢をとる(写真【2】)。
※ 写真【1】は、見やすくするために上下逆に加工している。

全体に色合いが薄く、翅頂の暗色(鳶色)の斑紋が目立つ。これが「ウストビモン」の由来だろう。
■ 岡山県の情報
岡山県では北部から中部で普通。南部では少ない(岡山県野生生物目録2019)。
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