■ 分 類 | チョウ目 シャクガ科 ナミシャク亜科 |
■ 学 名 | Amoebotricha grataria |
■ 発生時期 | 9〜11月(筆者の観察実績を含む) |
■ 分 布 | 北海道、本州、四国、九州、対馬 |
■ 大 き さ | 開帳 32〜35o、前翅頂 21o |
■ 食 べ 物 | 不明 |
2019.10.30 岡山県吉備中央町
■ 備 考 |
秋に羽化するナミシャク。
紫褐色の帯が、内・中横線の間に際立つ。 同じ色の三角形の紋が、前翅前縁にある。 外横線の外側には、翅脈に沿って小さく弧を描く横線がはしる。 オスの触角は櫛歯状、メスは微毛状。 |
■ 岡山県の情報 |
岡山県全域に広く分布するが少ない。特に南部からの記録はここ数十年間ない。
2019年10〜11月、吉備中央町でのライトトラップには3頭が飛来した。岡山県での記録が少ない可能性もあったので、一応、採集し標本として保管している。 2021年11月、2頭がライトトラップに飛来した。内1頭を採集し保管している。 |