ナカアオナミシャク

 
■ 分  類 チョウ目 シャクガ科 ナミシャク亜科
■ 学  名Eupithecia sophia
■ 発生時期4〜5月、9〜10月
■ 分  布本州、四国、九州、対馬
■ 大 き さ開帳 13〜19o
■ 食 べ 物不明
ナカアオナミシャク(成虫)

2021.4.25 岡山県吉備中央町上野

ナカアオナミシャク(成虫)

2020.5.4 岡山県吉備中央町湯山

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■ 備    考
前翅は茶褐色で、白色の横線が複数走る。
横脈紋は、周囲が白色であることからよく目立つ。
胸部から腹部背面も白色鱗粉が散り、腹部の各節の中央には黄土色の鱗粉塊がある。
後翅は、やや暗色を帯び、やはり白色の横線が複数走る。また、展翅しないと見えないが黒色の横脈紋がある。

和名の「ナカアオ」については、よく分からないが、後翅がやや暗色であることを指しているのではないだろうか。
■ 岡山県の情報
岡山県全域に広く分布するが少ない。(岡山県野生生物目録2019)
私の主要な観察地である吉備中央町(岡山県中部)でも、めったに目にしない印象である。
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