■ 分 類 | チョウ目 シャクガ科 ナミシャク亜科 |
■ 学 名 | Eupithecia interpunctaria |
■ 発生時期 | 8〜10月 |
■ 分 布 | 北海道、本州、四国、九州、対馬 |
■ 大 き さ | 開帳 20〜22o |
■ 食 べ 物 | キク科(シロヨメナ、アキノキリンソウ) |
2021.8.29 岡山県吉備中央町上野
■ 備 考 |
同定の難しいEupithecia属の一種。
ヤスジカバナミシャク E. mandschurica と似るが、本種の方が前翅の黒紋が大きい。 トップ写真の個体は開帳17oで、『日本産蛾類標準図鑑(学研)』に記載されたサイズ(20〜22o)より小さいが、『日本の蛾(学研)』とはほぼ一致する。 Gallery【2】の個体は開帳21o。 |
■ 岡山県の情報 |
岡山県では、南部と北部から記録があるものの少ない。(岡山県野生生物目録2019)
中部からの正式な記録はないが、生息している可能性は低くないだろう。 中部からの記録となる可能性もあることから、展翅標本にした。 |