■ 分 類 | チョウ目 シャクガ科 ナミシャク亜科 |
■ 学 名 | Sauris nanaria |
■ 発生時期 | 5〜8月 |
■ 分 布 | 本州(関東地方以西)、四国、九州 ※日本固有種 |
■ 大 き さ | 開帳 19〜21o |
■ 食 べ 物 | 不明 |
2021.7.21 岡山県吉備中央町上野
■ 備 考 |
Sauris属は、触覚が雌雄とも糸状で柄が太く扁平。これが「ヒゲブト」の由来。
本種は、前翅の亜外縁部に白い部分があるのが特徴であるが、幅には個体変異がある。 「岡山県野生生物目録2019」によれば、中部では普通とあるが、私がこれを見たのは今回だけである。 「日本産蛾類標準図鑑(学研)」では、「かなり少ない」とある。 |
■ 岡山県の情報 |
岡山県中部で普通。北部では少ない。南部ではここ数十年間、正式な記録がない。
(岡山県野生生物目録2019) |