トンボエダシャク

 
■ 分  類 チョウ目 シャクガ科 エダシャク亜科
■ 学  名Cystidia stratonice
■ 発生時期6〜7月(年1化)
■ 分  布北海道、本州、四国、九州、対馬、種子島、屋久島
■ 大 き さ開帳 48〜58o
■ 食 べ 物ニシキギ科(ツルウメモドキ)
トンボエダシャク(成虫)

【1】2021.6.28 岡山県吉備中央町上野

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■ 備    考

成虫は昼行性で、花の蜜を吸う。
ヒロオビトンボエダシャク(以下、ヒロオビ)と酷似するが、次の点で区別できる。
1 本種は、腹部背面の黒色の長方形が整った形状をしている。ヒロオビは、形が不規則。
2 本種は、後翅の白帯が内側に入り込む。(黒い部分の幅に着目すると分かりやすい。)
■ 岡山県の情報
岡山県全域に分布するが少ない。中部からはここ数十年間、未記録。(岡山県野生生物目録2019)
本種は昼行性であるため、ライトトラップがメインの私にとっては、得にくい種である。本個体は、昼間に飛翔していた個体を知人から貰い受けたものである。
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