トビネオオエダシャク

 
■ 分  類 チョウ目 シャクガ科 エダシャク亜科
■ 学  名Phthonosema invenustarium
■ 発生時期5〜8月
■ 分  布北海道、本州、四国、九州
■ 大 き さ開帳 41〜58o
■ 食 べ 物ヤナギ科、バラ科、ニシキギ科、ウコギ科、ミズキ科、ツツジ科、モクセイ科、スイカズラ科、キンポウゲ科、シソ科
トビネオオエダシャク(成虫)

2005.8.6 岡山県吉備中央町

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■ 備    考
リンゴツノエダシャク(P.tendinosarium)と同属で、大きさ、模様等もよく似ている。私の撮った写真やネット上の写真を比較してみても、横線の入り方には、まったく違いがない。強いて言えば、本種の方がやや外横線が細く、暗色の部分が少ないのが特徴。
ただ、上の写真にしても初めは「リンゴツノエダシャクの擦れた個体(鱗粉がとれた個体)」だとばかり思っていた。
ネット検索しても幼虫の写真は多いのだが、成虫の写真は意外と少ない。本種と確信をもちにくい蛾なのだろう。一度、幼虫から育ててみたいものである。
■ 岡山県の情報
岡山県では、北部で普通。中部では少ない。
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