シロテンエダシャク

 
■ 分  類 チョウ目 シャクガ科 エダシャク亜科
■ 学  名Cleora leucophaea
■ 発生時期3〜5月(年1化)
筆者の観察フィールドでは、2月中旬から見かける。
■ 分  布北海道、本州、四国、九州、対馬、屋久島
■ 大 き さ開帳 28〜37o、前翅長18〜23o
■ 食 べ 物広食性:ブナ科(ウラジロガシ、クリ)バラ科(リンゴ)マメ科(フジ)
シロテンエダシャク(成虫、オス)

【1】2020.2.13 岡山県吉備中央町(オス)

シロテンエダシャク(成虫、メス)

【2】2021.3.21 岡山県吉備中央町上野(メス)

Notepad

■ 備    考
春に出現するエダシャク。
前翅の外横線の外側にある白色紋が本種を最も特徴づけているが、中には目立たない個体もある。
その場合は、外横線の特徴をしっかりと見極める必要がある。
触角はオスは両櫛歯状、メスは糸状。

同時期に出現する蛾では、フトフタオビエダシャクや、ナミスジエダシャクが似ているので注意が必要。
■ 岡山県の情報
岡山県全域で普通。(岡山県野生生物目録2019)
inserted by FC2 system