ニトベエダシャク

 
■ 分  類 チョウ目 シャクガ科 エダシャク亜科
■ 学  名Wilemania nitobei
■ 発生時期10〜12月
■ 分  布本州、四国、九州
■ 大 き さ開帳 29〜36o
■ 食 べ 物広食性:バラ科、ブナ科、カバノキ科、クワ科、ツツジ科、ニレ科、スイカズラ科、モクセイ科
ニトベエダシャク(成虫)

2019.10.20 岡山県吉備中央町

ニトベエダシャク(幼虫)

2004.5.6 岡山市「護国神社」

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■ 備    考
秋に出現するエダシャク。内横線と外横線の間が淡褐色、外側が茶褐色に明瞭に分かれるすっきりとしたデザイン。前翅を閉じて静止し、その状態では後翅はほとんど見えない。
幼虫は青みがかった白色で、一見するとハバチの幼虫に見えるが、やはり、シャクガだけあって、脚の数が少ないので区別できる。

2019年11月21日、今年初のニトベエダシャクを観察。夕方6時頃にライトトラップに2頭が飛来した。触角をみると櫛歯状、いずれもオスだった。
■ 岡山県の情報
岡山県では南部で普通。中部から北部では少ない。
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